・改変部分について
元の方を並べ読みしたわけではないので、現状とりあえず2つ
・武巳くんの誕生日が4月1日について
これたしか、元の方ではさらっと流されちゃってた気がするんですよね。説明あったかなあ。
簡単に言うと武巳くんは山村というか、クラス人数がかなり少ない地域の生まれで、本当は1個上の学年になるはずが、ほかの子らと一緒くたにされてこうなっている…という。
4月2日から1年度は始まるのに、あれ?と当時思っていた記憶があるんですよね。
なので、改めて解説があったのは嬉しいです。
・こうこう さくら
→高校 桜
終盤で登場する、魔王陛下からのヘルプ?メールが漢字変換されてます。
これ、今のテクノロジー対応の1つなのかなーと思ったり。
空目くんがフリック入力スゲーという説を妄想しつつ、
今は予測変換もあるので、「こう」だけ打って高校が表示されるとしたら、「こうこう」まで打つよりも早く作れますよね。みたいな。
ただこちらに関しては、ひらがな状態の方が、より謎めいていて面白かったのになあって思いもなくはないミステリ脳です(笑。本作は別に謎解きじゃないし、空目くんがはぐらかすようなメールを送ったとは…ないとは…あの理由だからなあ…ないよね?)。
内容自体は変化はないので、普通に…私の中での普通に、楽しんで読んでました。
…これを「楽しんで」読んでいいのかは知らんけど?(笑)
今巻だけ読むとハッピーエンドだけど、どっちかと言えば世間的バッドというかメリバですからねこのシリーズ。
でも最後まで新装版続けて欲しいぜ。
しかし改めて1巻目読んでみると、詠子さんも神野さんも、まあおとなしいなあって思ったり(笑。夜魔まで読了済み)。
別に今回は傍観者ですから当然っちゃ当然なんだけど。
ワシどれかと言えば、いずれ大迫氏に共感しちゃうタイプの神野推しというアレなタイプなので(メイン6人はどうした)、今巻は微笑ましーく見ている感じでして。
大迫氏もとい小崎氏は、見た目とかそういうんじゃなくて、
「自分自身が生きていなければ意味がない」
っていうスタンスで全部持って行かれた。
案外面倒見がよいのも好き。
とはいえメイン6人の中では、ガラスノケモノこと亜紀ちゃんに結構依託というか依存というか共感というかするクチでもあるので、次巻も新装決定のニュースを楽しみにしたいこの頃であります。
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